新入社員意識調査結果
4月25日付の財団法人・社会経済生産性本部の若者意識調査
(要旨)を読みました。
処遇に関しては、業績・能力主義的な給与体系、昇格を希望する
回答が2002年は過去最高で73.3%。今年は61.9%で過去
最低です。
昇格に関しては、「仕事を通して発揮した能力をもとにして評価が
決まり、同期入社でも昇格に差が付く職場」を希望する回答が65.6%。
過去最高は、やはり2002年の74.6%。
これは会社が人事処遇システムを結果主義一辺倒から仕事、役割
主義に移行していることが影響していると私は思います。
転職に関しては、よい条件があれば転職したいという回答が意外と
少なく、一生勤めたいという意識のほうが勝っています。
確か、今年の新入社員のタイプは「デイトレーダー型」だったはず。
常によりよい「銘柄の乗り換え」つまり「転職」を目論む傾向があると
いう理由からの命名でした。
調査結果をみる限り、矛盾に気づいたのはわたくしだけでないで
しょう。
入社早々転職を目論む若者が多いのではないか・・・といった心配は
しなくてよさそうです。
やはり、会社の人の処遇に対する姿勢が真剣であれば若者もついて
くるのだと考えてよいのではないでしょうか。
皮肉っぽく若者を捉えるよりそのやる気をよい方向に向けさせるこ
との責任は会社の上層部にあるということを忘れてはなりません。
また、新人に○○さんのようになりたい!と思われる中堅がどのくら
いいるか上層部は勘定しておくとよいでしょう。
少ないと思ったら今いる中堅の処遇を点検する。
能力や実績にみ合った給料をだしているかどうかということです。
なぜなら、若者は何年後かに○○さんのようになりたいと思わせる
高い月給かあるいは○○さんのような安月給かでは力の入り具合
が違うはずだからです。
調査結果はヒントが満載です。
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